[開催レポート]なつやすみコンポスト大研究2025

[開催レポート]なつやすみコンポスト大研究2025

LFCコンポストを使った自由研究に挑戦!

ローカルフードサイクリング株式会社(以下LFC)は、今夏「なつやすみコンポスト大研究2025」を実施しました。自由研究として120人超の子どもたちが約1トン(推計)の生ごみを堆肥化したことにより、約491KgのCO2※を削減しました。子どもたち一人ひとりの取り組みが、学びを深められたと同時に、地球環境にポジティブな影響をもたらすことにつながりました。

今回はそんな子どもたちのコンポスト大研究の成果を一部ご紹介します。

生ごみ係数0.491(出典:ローカルフードサイクリング株式会社/NPO法人循環生活研究所)をかけるとCO2削減量が算出されます。

目的

この企画では、子どもたちが夏休みの自由研究として取り組むことを前提に、生ごみを堆肥化〜野菜づくりを実践し生ごみの栄養循環を体験できる『LFCコンポスト自由研究キット』を特別価格にて販売。
この体験をきっかけに、子どもたちが自分の生活の中で環境に対する意識を持つことをねらいとし、オンライン講座の開催や専用LINEで子どもたちのLFCコンポストの実践をサポートしました。コンポストを通じて、生ごみの減量を実体験し、それがどのように環境問題に関わってくるのかを理解する機会を提供しました。

企画概要

日程:2025年7〜10月
対象者:小学生
内容:『LFCコンポスト 自由研究キット/簡易キット』の数量・期間限定販売及び実践者へ向けたコンポスト講座(低学年・高学年別)開催、成果発表会の開催
主催:ローカルフードサイクリング株式会社
協賛:アクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社

子どもたちの自由研究の様子

子どもたちがLFCコンポストを使った自由研究を通してどのような発見や感想を持ったのでしょうか。
子どもたちがLFCに寄せてくれたコメントをご紹介します!

 

●とり肉の骨やトウモロコシの芯など硬いものも、コンポスト に入れれたから驚いた。 (小3・ゆうくん)

●生ごみを入れて、土に還すことが出来てよかった。楽しかった!(小5・かなでさん)

●いつもおうちの人が生ごみを重たそうに運んでいたけれど、それがコンポストをすることで、少しでも楽になると思いました。夏休みに入ってからすぐに始めて、やさいの種を植えるところまでできました。このまま観察を続けて、芽が出てくるのが楽しみです。(小4・マシュマロさん)

↑なつやすみコンポスト新聞 2025年夏号

締めくくりの自由研究発表会

10月中旬、企画の締めくくりとしてオンライン発表会を開催し、小学2年〜4年生の3名の子どもたちが自由研究の成果を発表しました。
発表会には、本企画参加者(親子)とコンポストアドバイザーも参加し、それぞれの発見やコンポストに取り組んでみて得た気づきなどを共有しました。子どもたちの観察や探求に感動したという参加者からの感想もありました。

発表内容(一部抜粋)

●あいかちゃん(小2)「コーヒーのかす、野菜の切れ端、傷んで食べられなくなったもの、卵の殻などを入れました。スコップで混ぜるのが難しかったけど楽しかったです。」
●ゆうくん(小3)「食べ物のリサイクルができて、美味しい野菜が育てられることがコンポストの素敵なところだと思います。」
●マシュマロさん(小4)「食べ残したものや、傷んでしまったものは、もったいないままゴミになってしまいます。生ごみが肥料になり、再利用ができるキットがあると知り、やってみたいと思いました。」 

オンライン発表会の様子 

 

保護者様の声(一部抜粋)

●LFCの皆様に励ましいただきながら、楽しくコンポス作りに取り組むことができ、コンポスト研究も発表の機会をいただき、前向きなコメントも沢山いただき、子どもにとっても、自信につながるとても貴重な機会をいただいたと感じています。温かいサポートをいただきありがとうございました!!母もコンポストの魅力にハマりました!

「なつやすみコンポスト大研究2026」参加者大募集!

来年はコンポストの自由研究に挑戦してみたい!という方はぜひご登録ください。
下記ウェイティングリストに登録いただいた方には「なつやすみコンポスト大研究2026」募集開始時(2026年7月ごろを予定)にLFCより優先的にご連絡を入れさせていただきます。

 

関連ニュース