カルチャーデザイン部だより〜堆肥からの贈りもの
トマト、かぼちゃ、ピーマン、スイカ、柑橘類、
これらの共通点はなんでしょう?
答えは堆肥から発芽しやすい野菜たちです。
暖かくなる季節、コンポストの堆肥で育てたガーデンから、いろいろな植物が芽を出すことがあります。
これまでユーザーさんから、
「堆肥から発芽したトマトを育てたら、美味しいトマトが実った!」
「メロンが育って、得した気分でした」
といった嬉しい報告をたくさんいただいています。
種はとても生命力が強く、熟成が終わっても発芽することがあります。
生命力が強い種とは
特に発芽しやすいのは果菜。果菜とは花が咲いた後に実がなる野菜です。
果菜の中でも、
・熟してから収穫して食べるもの(かぼちゃ、トマト、スイカ、メロン、うり など)
・未熟なうちに収穫して食べるもの(ピーマン、ゴーヤ、きゅうり、オクラ、ナス など)
があります。
発芽しやすいのは、熟した状態の種。
とくにトマトやかぼちゃは、よく芽を出します。
中でもトマトは、育てて実がなる確率がとても高くオフィスでも時々育てています。

カボチャもよく発芽しますが、どんどん成長して場所をとり、なかなか実らないのですが、雄花と雌花が同時に咲いたら受粉すると実がなることがあります。


思いがけない “贈り物” の楽しみ
また、ピーマンは緑色の未熟な状態では発芽しませんが、赤く完熟すると発芽することがあります。
(5月の菜園講座のテーマは、ピーマンです。詳しくはこちらをご覧ください。)
ゴーヤも同じように、緑のうちは発芽しませんが黄色く熟した実の種は発芽しやすいです。
ちなみにカルチャーデザイン部部長、ヒカリータの家の畑では、「粟」が出てきたことがありました。
最初は何かわからず、ちょうどごぼうの種蒔きをした後で、初めてのゴボウの栽培だったので、最初は「ゴボウだ」と思い込んでいたのですが…どうも様子がおかしい。そのまま育てると立派な粟が育ちました。
原因はインコの餌の粟の残りでした。
思いがけない発芽は、ちょっとした発見と喜びをもたらしてくれます。
みなさんも、堆肥から発芽した野菜の栽培にチャレンジしてみませんか?
栽培するときは別のプランターに移植してあげてください。
また「こんなものが出てきたよ!」という体験があれば、ぜひお知らせください。
みなさんからのお話、楽しみにしています。
『カルチャーデザイン部からのお知らせ』
カルチャーデザイン部では、コンポスト堆肥を使った「初めてのベランダ菜園講座」を毎月2回オンラインで実施しています。
5月のテーマは、『秋までたくさん採れる、甘くてみずみずしいピーマンの栽培』です。

「初めて家庭菜園に挑戦したい」
「過去にうまくお野菜を育てられなかったけど再チャレンジしたい」
そんな方へ、栽培のコツから初心者でもたのしく学べる講座を開催します。
生ごみが土になり野菜に生まれ変わる、あなたから始まる食循環を一緒に体験しませんか?
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