カルチャーデザイン部だより〜レモングラスのリース作り〜
今年もレモングラスが、生ごみ堆肥のおかげでスクスクと元気に育ちました。
レモンのように爽やかですっきりとした香りで、ハーブティー、デトックスウォーター、料理、虫除けなど様々な用途に使えます。

レモングラスの原産国は熱帯アジア。寒さに弱く冬になると枯れてくるので、その前に刈り込み、小分けにします。刈ったレモングラスの苗は、春になるまで休眠します。

レモングラスを干す際は屋内の直射日光の当たらない場所で、つるし干しをします。(外に干すと雨風に当たり、色が綺麗に残らないため屋内がおすすめです)
エアコンの効いた屋内だと、下の太い茎以外の葉は5日ぐらいで乾燥します。レモングラスを干している部屋は良いにおいが漂います。
レモングラスでリースを作ってみませんか
毎年この時期は干したレモングラスでリースを作ります。
束ねて輪にして、木の実やハーブ、針葉樹を飾るだけで、ナチュラルで素敵なリースの出来上がり。生のまま作るのも可愛いのですが、時間が経って乾燥した時に縮んで隙間ができるため、乾燥させてから作るのがおすすめです。


レモングラスは藁と同じイネ科なので、乾燥させて捻ったり、三つ編みにしたり、しめ縄編みにしたり、サイズも形も色々なアレンジができます。
クリスマスの時期は赤い実や木の実をつけて、お正月は水引をつけるとしめ縄に。お部屋に飾れば 防虫、殺菌効果があり、使い終わったら飾りを外して、お風呂に入れると入浴剤にもなります。
レモングラスは、今年の夏のような暑さでも育てやすいハーブです。
また、オンラインの農家さんのお野菜が買えるサービスなどでも販売しています。
手に入る方は、ぜひ参考にお試しになってみてください。

『カルチャーデザイン部からのお知らせ』
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