今さら聞けない?だから知りたい!LFCコンポスト きほんのき - LFCコンポスト

今さら聞けない?だから知りたい!LFCコンポスト きほんのき

はじめやすくて簡単。だからこそ知らなかったLFCコンポストのきほんのき

トートバッグ型のLFCコンポストは、30年以上の堆肥研究がベースになっていて、はじめての方でも堆肥作りがしやすく、楽しみながら循環生活を実践できます。

「生ごみを捨てなくなって、ゴミ出しの回数が減りました」
「家の中から生ごみのにおいがなくなって、とても快適です」

ユーザーのみなさんからの嬉しい言葉も届きます。

ユーザーの方と直接お話しする機会があった時などに「あらためて聞くほどのことじゃないけど…」と遠慮がちにご質問をいただくことがあります。今回は、そんな質問とお答えを紹介していきます。

Q.卵の殻はコンポストに入れていいですか?

「卵の殻」は、入れて大丈夫です。熟成期間の後も、ゆっくり土に帰っていきます。
LINEのご相談で一番多い質問が「◯◯はコンポストに入れていいですか?」というもの。入れていいもの/入れない方がいいものは下記の通りご案内しています。ほかにも日々の生活の中で、「これはどうなんだろう?」と疑問に思ったら、ぜひLINEでお問い合わせください。

▶︎入れていいもの
傷んだもの / 腐ったもの、カビたもの / シンクの排水溝の生ごみ / 果物・野菜くず、調理くず / 種(アボガドは切って投入/カボチャは加熱して投入)/ 卵の殻 / 肉・魚類(骨・内臓もOK)/ 調理済み食品、食べ残し / 廃油(週に1回100~200㏄)/ コーヒーがら、お茶がら
▶︎入れない方がいいもの
貝殻 / 栗の皮 / タケノコ、トウモロコシの皮 / 塩分が多い調味料(日々口に入る程度の量であればOK)/ 生ごみ以外のもの / 雑草、生花

Q.なかなか分解がはじまらない。これは失敗でしょうか?

コンポストには失敗はないので、まずはご安心ください。
生ごみの分解には適度な水分が必要なため、新しい基材を使い始めた最初の7〜10日間はほとんど変化を感じないことも。そんな時におすすめの方法は小さく混ぜること。まず基材に穴を掘ってその中に生ごみを入れ、軽く混ぜた後に基材をかぶせます。翌日はまた、前日の生ゴミを小さく混ぜてから、また真ん中に穴を掘って生ごみを投入して軽く混ぜて基材をかぶせます。この方法を繰り返すこと。はじめからコンポスト全体に生ごみを混ぜ込むよりも、分解を早く感じられるようになります。

また生ごみが少ない人も、コンポストバック内の水分が少ないうちは分解がはじまりにくいことがあります。そんな方にも小さく混ぜていくことをおすすめしています。

Q.コンポストを床や地面に直接置いてもいいですか。みなさんはどうされていますか?

生ごみは約9割が水分。コンポストバッグの不織布の表面からも、見えなくてもたくさんの水分が蒸発しています。室内ではなく、雨があたらず風通しのよいベランダなどの屋外に置いてください。

コンポストバッグの上下、左右、前後、全ての面から水分が出ていきやすい状態を作ることがとても大切で、コンポストを床や地面に直接置かずに、網かごの上に乗せることをおすすめしています。

それなら!と、物干し竿に吊るす方法はおすすめしません。バッグの重さで持ち手がちぎれてしまうことがあります。

Q.生ごみ投入後の熟成上手になるにはどうしたらいいですか?

熟成を上手に行うポイントは、適度な空気、水です。
生ごみの投入が終わり熟成期間に入ってからも、堆肥がしっとりとした状態を保てるように、週に1〜2回ほど水分を入れて、空気が行き渡るようによく混ぜます。
これを3週間(寒い時期は3週間よりもう少し長めに)続けたら、熟成は完了です。

Q.定期便と単品、どんな違いがありますか?

単品は、まず1度使ってみたいという方にお選びいただいています。

コンポスト基材の定期便は、1〜3ヶ月ごとのお届けペースが選べます。
必要なタイミングに届くので、基材を切らす心配もありません。
お届けの間隔はいつでも変更OK。しばらくお休みしたい時も、気軽に調整できます。日々の暮らしのリズムに合わせて、無理なくコンポストを続けていけますよ。
定期便には、季節の暮らしを綴ったオリジナルのシーズンレターを同封しています。スタッフやユーザーが集うFacebookコミュニティでは、気軽に交流も楽しめます。

Q.LFCコンポストのLFCってどんな意味ですか?

LFCコンポストのLFCは、Local Food Cycling(ローカル フード サイクリング)の頭文字をとっています。

LOCAL FOOD CYCLING(ローカル フード サイクリング)とは、
 LOCAL:地域で
 FOOD:食べ物(栄養)を
 CYCLING:循環していくこと

LFCコンポストをきっかけとして、生ごみを堆肥にする習慣の先に「それぞれの地域のなかで栄養の循環が続いていくこと」、この先もずっと安心で安全な野菜が食卓に上りつづけることを目指して、LFCコンポストと名付けています。

どんな小さな疑問もぜひお問い合わせください。

「質問するまでもないかな…」
「こんなことを質問したら迷惑かな」
「堆肥の写真を見せるのがなんだか、恥ずかしい…」
そんな質問こそぜひLINEでお問い合わせください!

LINEサポーターが一人ひとりの堆肥の様子を確認したり、お写真を送っていただいたりしながら、状況に合わせてお答えしています。お問い合わせいただいたコメントやお写真は、LFCコンポスト公式LINE全体に返信されることはなく、スタッフのみが確認できるものなので、どうぞご安心ください。

LINEサポーターは、2019年の開業以来ずっと毎週かかさずミーティングを行っています。「AIが答えていると思っていました(笑)」と時々言われたりしますが、熟練のスタッフが対応しているんですよ。

お一人お一人からの質問が集合知になって、また新しいLFCコンポストユーザーの方のサポートに生かされていく。そうやって改善を重ねてきました。

よくある質問はこちらのページにもまとめています。LINEサポートと合わせて、ぜひご活用くださいね。

関連記事一覧