「使いきれない堆肥、みんなはどうしてる?」 活用方法をご紹介します - LFCコンポスト

「使いきれない堆肥、みんなはどうしてる?」 活用方法をご紹介します

あなたの家に眠る「堆肥」を求めている人がいます!

「生ごみを堆肥にするのが楽しいけど、使いきれない」
「大切に作った堆肥、誰かに使ってもらえないかな」
都会やマンションで暮らしている方からは、こんな声が届きます。

一方で、春先などの種まき・植え付けのシーズンに向けて、土づくりをしている方からは「堆肥が足りない」という声が聞かれます。

LFCコンポストが提唱する半径2kmの栄養循環の仕組み「ローカルフードサイクリング」の観点からは、近隣の畑やお知り合いの方、実家で使ってもらうのもおすすめです。

そんな循環先を見つけられない方のために、LFCコンポストが用意している3つの堆肥の活用方法を一つずつご紹介していきますね。

1.農家さんに堆肥を送って野菜を育ててもらう「My LFC ファーマー」
2.「堆肥の回収・相談会」に参加する
3.東日本大震災で被災した東北の土を堆肥で豊かにするプロジェクト「Compost Journey(コンポストジャーニー)」

農家さんに堆肥を送って野菜を育ててもらう「My LFCファーマー」

「My LFCファーマー」とは、ユーザーの皆さまのご自宅にある堆肥を、LFCコンポスト連携先の農家さんのもとへ送り、育ててもらった野菜が食卓に届く仕組みです。半径2kmの循環を全国に広げるまでのプロジェクトとして用意しているこの仕組みによって、自宅や近隣で堆肥を活用できない方も、堆肥で育った野菜をおいしく食べる循環生活の実践ができるんです。

栄養循環の連携先である「LFCファーマー」は、LFCコンポストの取り組みに共感し、無農薬で大切に野菜を育てている全国の素敵な農家さんたち。近くに畑がない方も、回収会にはなかなか参加できない方も、堆肥を通して農家さんとつながり栄養循環の大切な役割を果たせるこの仕組みを使って、堆肥で育った栄養満点のおいしい野菜たちをぜひ一度味わっていただきたいです。

My LFCファーマーを見る

「堆肥の回収・相談会」に参加する

LFCコンポストでは、ユーザーの皆さんを対象に東北から九州までの各拠点で、皆さまが大切に作った堆肥の回収・相談会を行っています。回収した堆肥は近郊の連携農家さんで活用します。

回収・相談会では、ほかのユーザーさんの堆肥を見ることができたり、堆肥に関するちょっとした困り事や気になることを質問できたり、対面ならではの良さがあります。連携農家さんの育てた野菜を購入できる場所もありますので、時間が合う時はぜひご参加ください。

堆肥の回収・相談会の場所・スケジュールを見る

「Compost Journey(コンポストジャーニー)〜あなたの堆肥で東北の土を豊かにするプロジェクト〜」

2011年3月の東日本大震災で大きな被害を受けた地域の一つ、宮城県石巻市雄勝町。
震災と津波被害により町の8割が壊滅してしまった雄勝町で、自然環境教育等の事業を展開する「MORIUMIUS(モリウミアス)」が、2023年に学校跡地をコミュニティガーデンにするプロジェクトを始めました。

このコミュニティガーデンの土づくりにLFCコンポストでできた堆肥を活用する取り組みが、「Compost Journey(コンポストジャーニー)〜あなたの堆肥で東北の土を豊かにするプロジェクト〜」です。LFCコンポストとモリウミアスの連携によって始まりました。

今年で3年目となるこのプロジェクトを通して、堆肥を送ることで東北の復興を支援できます。3月11日にはトークイベントも開催しますので、ぜひチェックしてください。

第6回堆肥を送って東北復興を支援しよう
募集期間:2025年2月10日〜2025年3月12日
※期限に関わらず、定員になり次第申込みを締切ります
詳細・お申し込みはこちら

トークイベント:3.11東北復興をLFCコンポスト堆肥で支援する 〜活動報告とフェーズ2への展望〜
詳細・お申し込みはこちら

使いきれない堆肥も循環させませんか?

「随分前にできた堆肥で、すっごく乾燥しているから、使えないよね」
「あんまり生ごみを投入していない堆肥だけど、役に立てるかな」
「最近、お休みしているし…」

そんな方も安心してください。どんな堆肥にも栄養がありますし、熟成に自信がない方も大丈夫ですよ。
送っていただいた堆肥はしっかり追熟させてから使っていますので、気負いなく、ぜひお送りください。

ご自宅のお近くで使う予定のない堆肥があれば、ぜひ私たちに活用させていただけたら嬉しいです。

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