カルチャーデザイン部だより 〜梅みそのススメ〜
5月の中旬あたりから瑞々しい良い香りの梅が店先に出回りはじめ、梅仕事が楽しめる時期になります。
今回のカルチャーデザイン部だよりは昨年、公式インスタグラムで沢山の方に「いいね!」をいただいた「梅みそ」レシピをご紹介します。
簡単で万能な保存食『梅みそ』のススメ
梅の効能
梅にはクエン酸やりんご酸などの疲労回復や食欲増進に効果がある「有機酸」が多く含まれています。またカリウムやリン、鉄などのミネラルも豊富。
梅仕事をしておくと、夏バテによる疲労や食欲不振を助けてくれる万能保存食として重宝します。
梅みその作り方
【材料】
青梅 500g
みそ 500g
きび砂糖 250g
保存する瓶
【作り方】
1、青梅を水でよく洗います。ボールに水をたっぷり入れ、2時間以上水に浸します。
2、青梅の水気をしっかりとふき、竹串でヘタを取ります。
3、保存容器の瓶は熱湯消毒して乾かします。
4、瓶に、「青梅」→「みそ」→「きび砂糖」の順に投入します。
5、冷暗所で2ヶ月以上保管します。お好みの硬さ、ゆるさで食します。
梅みそ万能ソース
できた梅みそは「万能ソース」として、シソと一緒にササミやワカメにかけるだけで簡単ヘルシーな一品が出来上がり!他にも酢の物やパスタソースとして使えます。
LFCのランチは野菜が主役なのでドレッシングとしても大活躍中です。
また、冷やし中華に少しかけると最高に美味しくておすすめです!
梅の実は2〜3ヶ月後は食べごたえがあり、炊き立てご飯のお供に美味しくいただけます。
8ヶ月くらいになると実は小さくなります。
魚と一緒に煮るといつもの煮魚がワンランクアップするので是非試してみてください。
一年に一度、この時期だけにできる日本の暮らしに沿った手仕事。
夏バテで体力や気力が無くなっても、仕込んでおいた「梅みそ」があれば簡単に美味しく栄養をとる事ができます。
皆さんも是非この時期にチャレンジしてみてくださいね!
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