カルチャーデザイン部だより〜芋づるの活用〜
今年も芋掘りの季節がやってきました。サツマイモを収穫する際にとれる「芋づる」。捨てずに有効活用できるのをご存知ですか?
今回のカルチャーデザイン部だよりでは、「芋づる」の活用方法をご紹介します。
栄養豊富な健康食材。芋づるを食べよう!
サツマイモ堀りをするときは、芋づるも持って帰って食べることをお勧めしています。スーパーには売っていないのでなかなか手に入らないのですが、とっても美味しいのです。
最初はLFCのスタッフみんな、芋づるが食べられることが半信半疑でしたが、食べてみるとこの美味しさにハマっていました。
芋づるは元々、戦時中の食糧不足の時に食べられていたそうですが、食物繊維、鉄やカルシウムなどのミネラル、ビタミン類、βカロテンなど栄養がいっぱい含まれています。
皮を剥いたりアクを抜く手間が少しかかりますが、とっても美味しいのでその価値あり。
シャキシャキっとした食感で、きんぴら、煮物、佃煮、お味噌汁など和食によく合います。
△下処理後の芋づる。緑がきれい。
△芋づるの佃煮
ちなみに東南アジアでは葉っぱも栄養豊富で普段から食べられているそうです。葉っぱはまだ試したことがないので、いつかレシピを調べて挑戦してみようと思っています。
食す以外の活用方法としてはリース作りに使えます。葉っぱや茎をとった芋づるを丸めて乾かすと、ナチュラルなリースが完成します。
捨てるところが無くて自然にも優しいサツマイモの芋づる。
旬のこの時期に、是非食べてみてくださいね!
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