カルチャーデザイン部だより〜雨水を暮らしに活かそう〜
雨水を暮らしに活かそう
梅雨入りを迎える6月。
LFCの福岡オフィスでは、雨水をいろいろな方法で溜めて循環させています。
雨水を日々の暮らしに取り入れると、雨の日の大切さが実感できるようになります。水をより意識して大切に使うようになり節水効果もありおすすめです。
雨水を溜めよう
雨どいから流れてくる雨の水を溜めて再利用する「雨水タンク」。
LFCオフィスでは、2階から縁側に落ちてくる雨水をチェーンを使ってタンクに落ちるようにしています。雨水が貯まると重くなるのでベランダに設置しているタンクは小さめにして、さらに大きいタンクを連結してたくさんの雨水を貯水できるようにしています。
また、ネットで雨を集水し、紐をつたって貯水する「雨葉ネット」も使用しています。
水道のない畑に、おじいちゃんが毎日水を苦労して運んでいる姿を見て、どうにかしたいと発案された雨葉ネット。葉っぱの雫から着想を得たそうです。
連結している鉢はメダカのお家。メダカも雨水で循環生活を楽しんでいます。
雨水が集まるポイントの下にタライやバケツを設置するだけでも◎
雨水を活用しよう
貯まった雨水はお庭やベランダ菜園の水やりに活用するのはもちろん、ガーデン道具を洗うのにも使えます。節水できて、カルキや塩素を含まない雨水は植物はもちろん人にも嬉しいポイントです。
また、災害時は水はとても貴重なもの。ライフラインの復旧が困難な時の生活用水としても役立ちます。
雨が多くなるこの時期にみなさんの暮らしにも雨水の循環を取り入れてみませんか?
『カルチャーデザイン部からのお知らせ』
カルチャーデザイン部では、コンポスト堆肥を使った「初めてのベランダ菜園講座」を毎月2回オンラインで実施しています。
「初めて家庭菜園に挑戦したい」「過去にうまくお野菜を育てられなかったけど再チャレンジしたい」
そんな方へ、栽培のコツから初心者でもたのしく学べる講座を開催します。
生ごみが土になり野菜に生まれ変わる、あなたから始まる食循環を一緒に体験しませんか?
講座の詳細はこちらから